任意売却と競売の違いは?
2022/07/08
任意売却と競売の違いをご存じですか?
違いを知ることで、効果的に不動産を売却できるようになりますよ。
そこで今回は、任意売却と競売の違いについて解説していきます。
任意売却と競売の違い
任意売却と競売には、以下のような違いがあります。
任意売却
任意売却なら、相場に近い価格で売却できます。
ローンの支払いに充てられる金額が多めになるメリットがありますよ。
また売却方法も一般的な不動産と同じため、周囲に「ローンの返済ができなくなった」という事実を知られずに済みます。
ただし任意売却をすると金融事故としてブラックリストに載ってしまい、5年ほどはローンを組めないなどのデメリットが発生します。
競売
競売で売却すると、市場価格の7割程度の値段になりやすいです。
競売になると新聞やインターネット上に競売の事実が公開されるため、ご近所さんや職場に知られる恐れが出てきます。
競売で強制的に売却される場合は、残債の返済も一括で行なわなくてはなりません。
また裁判所から強制的に立ち退きを命令をされるため、引っ越し費用を出すのも難しくなるかも知れません。
まとめ
競売で不動産を手放すよりも、任意売却のほうが債務者のメリットは大きいでしょう。
ただし任意売却を行なうには、まずは任意売却に詳しい不動産会社などに相談する必要がありますよ。
兵庫県神戸市北区にある株式会社康洋不動産では、不動産売却に関するご相談を承っております。
「競売だけは避けたい」「売却後の生活も大事にしたい」というかたは、ぜひお気軽にご連絡ください。