任意売却ができないケースってなに？

任意売却は、住宅ローンなどの債務を滞納した際に行える不動産の売却方法です。
競売にかけず一般の市場で行うのですが、利用できない場合があるのをご存じでしょうか？
今回は任意売却でお困りの方向けに、利用できないケースについてご説明させていただきます。

任意売却ができないケース

任意売却は

所有者の同意が得られない

任意売却は、所有者の意思によって最終的に決定いたします。
一人でも同意しなかった場合は行えませんので、売却したいという方は所有者全員を説得する必要があります。

債権者が同意していない

また所有者だけではなく、債権者の同意も併せて必要です。
金融機関などもリスクがあり最善策が他にも考えられる場合や、トラブルなどがあった場合は難しくなる可能性もあります。

家が売れない

任意売却した不動産は一般の市場で売りに出されますが、家が売れない状況も十分に考えられます。
売却には物件内を満足に確認できることや、必要な情報が把握できることも肝心です。
価格に問題がある場合も考えられますので、決定権を持つ債権者に相談してみましょう。

まとめ

任意売却ができないケースは、以下の通りです。