リースバックの家賃相場について

まとまったお金が必要だけど、いえを売ってしまうことに抵抗がある場合は「リースバック」がおすすめです。
この形であれば家を売却することにはなりますが、家賃を支払う代わりに住み続けることができることをご存じでしょうか。
今回の記事では、リースバックの家賃相場に関して解説します。

リースバックの家賃相場

リースバックの家賃は、市場の相場とは一致しません。
事業者は、物件の買取価格を基準に計算をしています。
そのため、周囲の物件の相場とは違いが出る可能性が高いです。
通常家賃相場は年間で、概ね買取価格の10％前後で設定されることが多いです。

リースバックの家賃が決まる仕組み

期待利回りから求める

リースバック後の家賃は、以下の式で求められます。

周辺の賃料相場は関係ない

家賃を計算する場合は、その物件の相場は考えられていません。
そのため、ケースによっては近隣の家賃よりも著しく高かったり安かったりすることが考えられます。
自宅に住み続けたいという理由でリースバックを選んだ場合、周辺の賃料よりも割高になってしまうこともあります。

買取額と賃料は比例する

リースバックの賃料は、買取額と比例して上下します。
つまり買取額が高ければ高いほど、賃料も上がります。
買取額をあえて安くすることで、リースバック後の賃料を抑えることにも繋がります。

まとめ

リースバックの家賃は、市場の相場とは関係ありません。
事業者は、物件の買取価格をもとに家賃の計算をしています。
そのため、賃料が現実的に支払っていけるかどうかを冷静に見極める必要があります。
株式会社康洋不動産では、お客様の希望条件を引き出せるよう尽力致します。
まずは、お気軽にご連絡ください。