任意売却が不成立になるのは、どんなケース?
2022/08/15
「不動産の任意売却ができないことってあるの?」と疑問をお持ちのかたはいませんか?
そこで今回は、どんな場合に任意売却が不成立になるのか、解説していきます。
任意売却が不成立になるケース
以下のようなケースでは、任意売却が不成立になる場合があります。
金融機関の協力が得られなかった
任意売却は、住宅ローンでお金を貸している金融機関の同意がなければ行なえません。
ただし任意売却を基本的に認めない方針の金融機関もあります。
ただしこうした金融機関の場合でも、売却後に残債の返済ができる見込みがあると、同意を得られる可能性はあります。
期限に間に合わなかった
任意売却ができる期間にはタイムリミットがあります。
一般的には住宅ローンを滞納してから1年~1年半後に、不動産が強制的に競売にかけられます。
競売で入札が始まる2日前までに、任意売却の全ての手続きが完了していなくてはいけません。
十分に売却活動が行なえなかった
任意売却をする物件も、一般的な不動産と同じように売却活動が行なわれます。
任意売却をしたくても、物件の情報公開や内覧など適切に売却活動が行なわれなければ、任意売却が実行できません。
まとめ
任意売却が不成立になるケースもあるので、なるべく早く専門家に相談しておいたほうが、その後の対策を検討しやすくなりますよ。
兵庫県神戸市北区にある株式会社康洋不動産では、不動産売却に関するご相談を承っております。「任意売却ができるかどうか不安…」というかたは、ぜひお気軽にお問い合わせください。